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313: 名無しさん 2014/08/01(金)13:59:32 ID:agkvzEh31
>>292続き
翌朝、俺は朝遅くまで寝ていた。
自分で思っていた以上に疲れていたらしい。

あとで従兄や伯父に言われるのだが、普通の人間なら昏睡状態になってもおかしくないんじゃないか、との事。
それだけS子の霊力は強く、同時に影響を及ぼせるらしい。
オレの中二設定力は一体、どこまで上り詰めるのだろうか。

??「……オレさん♪」
オレ(む、なんかやけに明るく、可愛い声がするぞ……。)
寝起きでボケてる視界。
ただ、俺のベットの横に間違いなく誰かいた。
オレの名前を呼んでいる。

オレ「……え」
一気に目が覚めた、

S子「おはようございます……かな?w」
そう言いながら、笑うS子が俺の部屋に居たのだ。

俺の部屋の、俺のベットの、俺の足元の方に。
腰を下し、顔をこっちへ向けて、ニコッと笑っている(´∀`*)ウッヒョー

S子「おはようございます……ですよね?(´・ω・`)」
オレ「はははは、はい!おはようございます!!(´∀`*)」
S子「(´^ω^`)おはようございます!」
オレ「でででも、どうして家の中に、え、何でいるの!?」

そして、ここで俺は怒男の夢を思い出す。

オレ(……まさか、怒男)
('A`)な顔してた癖に……オレの為に……!!

早朝からかなりのテンション上昇を人生で初めて経験した。

314: 名無しさん 2014/08/01(金)14:05:47 ID:agkvzEh31
S子「昨日、オレさんの家から凄く眩しい人が出て来て……」
恐らく怒男のことだろう。

S子「最初、凄く怖かったんですけど……オレさんの話が出て来て……」
あとは夢で見た話だった。

夢の続きにもなるのだが。
怒男は、S子の方へ手を伸ばしたのだと言う。
するとS子が家に近付くほど感じていた風や押される感覚が、フッと消えたらしい。
そのまま怒男に引かれるまま、門を通り抜け、二階へ案内されたそうだ。

怒男「オレの傍に居てあげてほしい。その方が喜ぶ」
と最後、言っていたそうだ。

S子「あの人は何なんですか?」
オレ「うーん……、良くわからないけど守護霊らしいよ」
S子「へー、守護霊なんだ……」
オレ「らしいね……あんまりよく知らないけど」

S子は「大切にされているんですね」と明るく言って来た。
オレにとっては、S子に大切にされている方が幸せだよ(´∀`*)

315: 名無しさん 2014/08/01(金)14:11:19 ID:agkvzEh31
その後、色々お話をした。
……と言っても、殆どオレの家、親父の家系についてだった。
オレはこの時まで、親父の家系について知らされていなかったし、あまり説明できなかったけど、
聞いた話と、従兄がどういう人だーとか、話した。

あと、俺の中二設定の話もした。
群馬県で地縛霊を引っ張ってきたと言う話だ。

S子「私も、その地縛霊って言うやつなのかな?」
オレ「いや、違うと思うよ。本来、地縛霊って土地に縛られてる幽霊のことを言うんだし」
S子「なら大丈夫かも、結構移動してますしっ!」

何故か安心した顔で嬉しそうにS子は言った。

S子「でも、やっぱりオレさんは私が見えるみたいに、特別チカラが強いんですかね」
オレ「そうだねー……そうなるね」
S子「……よかった」
オレ「え、なんで?」

S子「じゃなきゃ、オレさんに見つけて貰えなかったじゃないですか!」
頭の中で3回ほどエコーで響く。

オレ「そ 、 そ う だ ね !! (゚∀゚*)」
もう、なんていうか。
もう……語れないほど、もの凄く幸せだった。嬉しかった。

ここまで喜んで罰が当たるんじゃないかってほど、その言葉が嬉しかった。

316: 名無しさん 2014/08/01(金)14:13:11 ID:agkvzEh31
従兄「うー……オレ、起きているのかって、うわああああ!?」
ドアを開けたと思ったら、一目散に階段を駆け下りて行く従兄。

従兄「な、ななな、なんでソイツが家に居るんだよ!?」
かなりきょどってた。
言い方が結構面白かった。

オレ「なんか、俺の守護霊があげたみたい」
従兄「は、はあ!?」

従兄は半分切れ気味に、うちわを持って構えてた。

318: 名無しさん 2014/08/01(金)14:17:02 ID:agkvzEh31
S子「……出てった方がいいですかね?」
S子は寂しそうな顔をしながら、俺に聞いてきた。

そ、そんな訳在るか、寧ろずっと此処に居てもいいだぜ!!(`・ω・´*)
……とは言えず。

オレ「俺の守護霊が”あげた”んだから、大丈夫だよ!」
と、守護霊で済ませた。

下で、祖母と親父がなんだなんだと集まっていた。
祖母の方は、何かを感じ取ったらしく「居るね」と呟いてた。

従兄は何回も「まて、俺に分かる様に説明しろ!!(# ゚Д゚)」って半ギレしてた。

319: 名無しさん 2014/08/01(金)14:20:25 ID:agkvzEh31
その後、俺は昼飯兼朝食を食べに向かった。

S子はふわーっと、2回から飛んで降りてきた。
何て言うか、凄く体のラインが)ってなってて。それでふわーってコッチにやって来て。

それが何とも見ぼれちゃうほど綺麗なの。
魅力的と言うか、なんというか、凄く幻想的なの。

なんだろう、この幻想郷。俺のユートピアはここにあったんだ。

オレ「(# ゚Д゚)親方、空から女の子が!!!!!」ってリアルで使う所あったんだなぁ。

320: 名無しさん 2014/08/01(金)14:22:49 ID:agkvzEh31
ごめん、朝食の所はそれだけだ。

従兄から「油断はできない」とか、親父が「なんでまた……」とか。
祖父は「カワイイ子、見たかったな(`・ω・´)」と、祖母は「コッチ見なさい(`・ω・´)」と。

それを見てS子は「楽しい家族ですねーっ(´∀`)」と、笑ってた。

従兄は、ご飯を食べた後、お風呂へ向かった。
恐らく夜ひとりで風呂に入れなかったのだと思う。

S子「怖い思いさせちゃってすみません……」って小声で謝ってたw

321: 名無しさん 2014/08/01(金)14:31:12 ID:agkvzEh31
祖父の顔文字ショボーンだった、キリになってた。(>>320

その後、流石に疲労感が酷く何処かに行く気にもならなかった。
親父も「行かないでほしい」と言っていたのもあり、結局自室でS子と話すしかなかった。

S子は、俺の部屋に来ると、ベットに座った。
因みに階段で二階に上がる時は一歩ずつ階段を上っていた。
どういう仕組みだったんだろう。

S子「そう言えば……オレさん、えっと……その……あの。」
急にS子が何かモジモジと言うか、言いづらいと言うか、そんな様子で何かを伝えようとしてきた。

オレ「どうしたの?」
オレは内心、また昨日の様になるのかなーって小さく心配しながらも、S子を見ながら言った。

S子「そ、その……!昨日図書館で大声あげましたよね!!(*`・ω・´*)」

オレ「は、はい!!!( ゚д゚ )」

S子「ああ言うのは、誰がどんな人であれ、恥ずかしいのでやめてください(*>Д<*)」

・・・・・・・・・・・・・・・なんか、言い方と表情に凄い萌えた(´∀`*)

322: 名無しさん 2014/08/01(金)14:35:33 ID:agkvzEh31
S子「真面目に聞いてますかっ!?」
オレ「は、はい……(´∀`*)ニヘラ...」
S子「――ッ!真面目に聞いてくださいってば!」
ちょっとラノベが詰まった本棚が揺れる。

オレ「そ、その……ごめんね、でもS子に会いたくて……」
S子「えっ……(゚д゚*)」
なんか照れ臭そう……。

オレ「てか、聞こえてたんだ。居たんだね(´∀`:)」
S子「そ、それは……い、居ましたよ!悪いですか!(#・∀・)」

オレ「なんで出て来てくれなかったの?」

S子「あの時は、会いたくなかったから……それと、は、恥ずかしかった……(´・ω・`:)」

あの叫び声をあげたのが、かなり恥ずかしかったらしい。
S子にとっては、例え周りが見えなくても、凄く恥ずかしかったそうだ。

323: 名無しさん 2014/08/01(金)14:39:12 ID:agkvzEh31
S子「それに、まだありますよ!!!!!!!」
突然立ち上がり、俺へ攻め寄るS子。

ビビるオレ、カタカタしてる本棚。

S子「あ、あの……あの部屋で話した説明なんですか!!!(>Д<*)」
オレ「……へ?」

S子「そ、その……言い方が…………」
オレ「は、はい?」

S子「でで、デートしていたみたいな……言い方してましたよね……(´・ω・`*)」
S子はプルプルとしていた、顔が赤くなってた。
いや、赤くなってたように思えたのかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・萌えた(´∀`*)

324: 名無しさん 2014/08/01(金)14:41:20 ID:agkvzEh31
ただ、萌えているだけじゃなかった。
俺も照れ臭くなり、顔があかくなり、呼吸する音が無駄に大きくなり、
スゲー胸がバクバクしだして、今にも頭を殴って記憶を消したいぐらいになって、

あああ、あの安岡とベッキー似の係員さんに聞かれたのかーとか思うと

ってかってか。それ以上に。

S子に聞かれていたのかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう、顔から火が出るどころか、顔から出た火で家が燃えるレベルだった。

325: 名無しさん 2014/08/01(金)14:44:10 ID:agkvzEh31
オレ「あ、ああっ、あっ……ああ、言うしか、方法がな、ななくて……」
本棚より恥ずかしさで震えながらオレは言った。

S子「そ、それでも……!あのいい方、で、で……デートですよ」
やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

最後、”小声”になるのやめろおおおおおおおおおおおお

タヒぬ、タヒぬタヒんじゃう、

ふぁあああああああああああん、うわあああああああああん。

ルイズのコピペ並みの状況になっていた。

かなりキモイ変態モードにオレは突入していた。

拗らせすぎて一周してた。

326: 名無しさん 2014/08/01(金)14:48:51 ID:agkvzEh31
オレ「そ、そうだよね!デートとか、彼氏彼女のリア充爆発しろって感じだよね!」

S子「そうですよ!彼氏彼女みたいな関係になって言うような話ですよ!」

オレ「は、ははははは……(´∀`:)」
S子「例え、オレさんが童○だとしても、勝手に一人で思っちゃだめですよ(>Д<#)」

オレ「す、すみません……(´∀`:)」

S子「……私は良かったですけどね」

……ん?

オレ「え^q^?」

S子「だ、だから……」

S子「 私 は 言 わ れ て も 良 か っ た で す け ど…… って……」プルプル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

( ゚д゚ )

327: 名無しさん 2014/08/01(金)14:49:15 ID:agkvzEh31
( ゚д゚ )

328: 名無しさん 2014/08/01(金)14:49:24 ID:agkvzEh31
( ゚д゚ )聞いた?

329: 名無しさん 2014/08/01(金)14:50:28 ID:agkvzEh31
今ここで、スレタイ訂正する。

しょうもない思いでとか言ってごめん。
全然しょうもなくない。しょうもないどころか、大切すぎて、幸せすぎる。

ごめん。

…………( ゚д゚ )ね?

330: 名無しさん 2014/08/01(金)14:55:21 ID:agkvzEh31
オレ「えっ、それは……あのその……」
S子「……私はデートって言われてもいいってことですよ(´∀`*)」

オレ「・・・・・・・・( ゚д゚ )」

S子「どうしたんですか?w」

オレ「オレオッサンだよ、四捨五入したら30代になるよ?」
S子「へーwそうなんだw」

オレ「それにオレ、デブだよ、きもいよ、オタクだよ?」
S子「よ、よくわからないけど、それが?」

オレ「童○だよ?ビビリだよ、思ってる以上に変態だよ?」
S子「……足ばっかみてますもんね(・∀・)ニヤニヤ」

く、ばれてたか。

S子「……それでも私はオレさんのこと、『 ” 好 き ” 』ですから」

オレ「( ゚д゚ )…………ふへぇ!?」

うん、マジで変な驚いた声出たんです。

もう気分も空気も台無しだし、イスから落ちるし、起き上がろうとして本棚つかまったら、
本棚崩れるし、もうなにやってるんだ俺、マジ何してるんだよ、オレ。

もう、なんとも酷いありさまでした。もう、マジm9(^Д^)プギャー

331: 名無しさん 2014/08/01(金)15:00:30 ID:agkvzEh31
幸せでタヒにそうなので、お風呂入ってくる。
ちょっと落ち着きます。なんか全然、この後のことかけない。
文字うてない。やばい。

ちなみにS子は凄くかわいかった。
俺に気持ちを伝えてきた瞬間、凄くかわいかった。

いやいや、なんていうか。

いつもより数倍可愛くなってたし、
なんか勇気出してたんだなーってすごく大人な、やりきった笑顔してたの(´∀`*)

凄く萌え……いや、可愛かったです。凄かったです。

やっぱS子強いよ。凄い子だよ。最高の女性だった。

341: 名無しさん 2014/08/01(金)16:46:34 ID:agkvzEh31
>>331の続き。

S子「……それでオレさんはどう思ってるんですか?」
オレ「え、え。そりゃ……えっと……」

S子「なんなんですか(#・∀・)」

オレ「……そ、そりゃ、好きです。初めての経験なので分からないけど、好きです」

S子「初めてなの!?Σ(´∀`)」

オレ「……はい、この歳まで初恋もありませんでした」

……お前ら、俺の童○パワーを見誤るなよ。
てかS子にツッコミ入れられると思わなかったよ……ww

346: 名無しさん 2014/08/01(金)16:56:53 ID:agkvzEh31
>>341続き。

S子も流石に「え……そうなの……」と申し訳なさそうになっていた。
いやいや構わねーよ、チクショウ。・゚・(ノД`)・゚・。

ともあれ、こじらせているのもあれだ……。
何かいい言い回りはないものか……。

オレ「はは、でもなんだろうねー」
オレ「S子に、好きって言われると凄い嬉しいよ」

だめだ、ストレートに言うしかできない。

S子「……。」
駄目だったか(/ω\)
S子「あははははははww私はオレさんのそう言うところ、大好きだよ!!」

オレ「う、うん……!ありがとう!俺も……S子の事が好きだよ!!」

なんかこうして文章に起こすと、凄く変だなww
でもオレはこれで十分幸せだったし、やけにテンション高かった。

S子はベットに座りながら、ニコニコとオレの方を見ていた。
俺も無言でニコニコ……いや、俺の場合はニヤニヤか。そんな半分変態モードになっていた。

S子「……オレさん、ありがとね」
オレ「は、はははは……ww」

何も言えず、有頂天にくるって、何故かイスでグルグル回ってた。
S子に「また落ちるよーw」って言われたけど、回っていた。

349: 名無しさん 2014/08/01(金)17:02:33 ID:agkvzEh31
二階で騒ぎ過ぎて、下の階にいる祖父や祖母から「うるさいぞー!」って怒られた。
その時S子が「すみませーん」って声出して謝ったんだ。

祖父「え!?」祖母「女!?」
従兄・親父「「き、聞こえた……!!」」
どうやら、S子の綺麗な声が聞えたらしい。すごく騒がしかった。

オレは喉が渇き、下に降りた時だ。

祖父か親父のどっちかが「本当にかわいらしい声だなー」と言っていたのが印象的だ。
流石に親父や祖父もニヤニヤなのか、モニモニなのか、絶妙な表情でオレを見ていた。

それ以上に、俺はニヤニヤ、ニコニコしていた(´∀`*)

351: 名無しさん 2014/08/01(金)17:10:35 ID:agkvzEh31
その後は、特に大した会話はしなかった。
いや、凄く幸せで、今まで以上にS子も良く笑っていたりして、天国だったけど。

オレ「そう言えば、居ない間、どこでなにしてたの?」
S子「ずーっと、人気が無いビルとか公園で色々抑えられるのか頑張ってた」
そう言えば昨日言ってたな。

S子「あと、オレさんを見かけたら逃げてた……」
オレ「ぇぇ……」
そこで思い出した、なんで姿が消えて行ったのか。
それで尋ねたのだが。

S子「え、そんなの知らないよ?」
半分面白そうに笑いながらS子は言った。
笑っていたから、実は何か隠しているのかも――――なんて考えたけど、本当に知らなさそうだった。

S子「ただ、もうオレさんに会いたくない、見つかりたくないって思ったかな」

S子の言う推測では。
オレに会いたくないと強く願ったから、姿が見えなくなったんじゃないかと言うこと。

オレ「そっか……不思議だね。でもすごく不安になるから、何か言ってほしかったなぁ……」
とか、オレは言っていた。

、今だからオレの推測を混ぜると。
S子の場合は主に他に影響を及ぼす感じのチカラが強い子だった。
つまりオレの視界に怪奇現象を起こしたんじゃないか、と思っている。

それぐらい、俺に会いたくなかった……と言うより、会わせる顔が無かったんだろうね。

352: 名無しさん 2014/08/01(金)17:15:24 ID:agkvzEh31
となると不思議なことがあった。
オレの頭の中に、何故S子が商店街を歩いているビジョンが浮かんだのか。

S子「私は知らないですよ?」
そうS子は言いながらも、何か心当たり有る様な顔をし、少し考えていた。

S子「そう言えば……、やけにオレさんの声が聞えたかもしれません」
オレ「どういうこと?」
S子「なんか、歩いているとき、”S子どこかなー”って、ほら今の名前で考えていませんでした?」
オレ「あ……っ」

心当たり有り過ぎてやばかった。

S子「オレさんは……w」
鼻で微かに笑いながら、S子はニコッとした。

353: 名無しさん 2014/08/01(金)17:17:09 ID:mtwcP4JDs
イッチとS子には精神的というか、物理法則を超えた繋がりがあるということだろうか

354: 名無しさん 2014/08/01(金)17:18:31 ID:agkvzEh31
>>353
うーん……ネタバレになっちゃうけど、そう言う所かな。
この後、北海道に行ったら色々判明するし、この時のオレの状態も判明するから。

そこで納得してもらうしかない。

ちなみに、俺は愛のチカラだと思ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!

……嘘です(゚∀゚*)いや、半分そうだと思ってるよww

355: 名無しさん 2014/08/01(金)17:23:31 ID:agkvzEh31
従兄「ちょっと良いかな、オレ君?」
ドアを開け従兄が俺を呼ぶ。
従兄はS子の方を見ていたが、敵対心と言うより、観察するように見ていた。

オレ「ちょっと言ってくるね……」
S子「はーい」
そう言うとベットの上に座るS子が手を振った。
内心ちょっと押し倒したい衝動に駆られた。エ○同人の見すぎだ。

従兄「……オレ君は、覚悟できたのかな?」
それはS子のお祓い……と言うより、成仏についての話だった。

従兄の方から、親父の実家に話をつけてくれたそうだ。
霊視できる伯父は、オレの家が、とてつもない大きなオーラ(霧?)に包まれてるとか、騒いでいるらしい。

なお、この小父、銀行マンである。
信用が商売のような人である。
そんな人が大真面目にそう言っているのを想像して少し笑いかけた。

356: 名無しさん 2014/08/01(金)17:29:53 ID:agkvzEh31
従兄「ただ、お爺ちゃんとお婆ちゃんもかなり感じているみたいだね……S子ちゃんのこと」

おーっと、まさかの従兄が「ちゃん付け」したぞ……などと、思ったが言わずに真剣な顔で聞いた。

従兄「正直、家でも困ってるそうだ。
 今回の相手はデカすぎるって。地縛霊の時の比じゃないらしい。
 おばあちゃん曰くね」

オレ「……S子はやっぱり、そう言う子なのですかね」
あの異常現象……本当にS子は何者なんだろう。

従兄「オレは専門じゃないか分からないけど、凄い方だと本当に思うよ」
オレ「ふむ……じゃあ、成仏は?」
従兄「本人に”成仏したい”って少しでもあるなら大丈夫だって!」
オレ「そ、そうなの……?」
従兄「未練があれば、残ることもあるけど、それもゆっくり一つづつ上げるんだよ」

俺にはよくわからないが、そうらしい。

357: 名無しさん 2014/08/01(金)17:31:39 ID:agkvzEh31
その後、北海道までの予定について話をされた。
北海道に到着したら、電車に乗り、それで実家に行くらしい。

……ただ、それで行き成りお祓いじゃあんまりだから、到着してから3日後に始めるそうだ。
それまでの間、色々な所を観光しようとなった。

――実は、従兄と親父の気遣いだと、俺は気が付かず。

359: 名無しさん 2014/08/01(金)17:40:03 ID:agkvzEh31
部屋へ戻り、S子へその事を話した。
S子は寂しいとも、元気とも、どちらともとれない真剣な顔で「うんうん」と頷いてくれた。

S子「そっか……明後日なんだね、北海道いくの」
オレ「そうだね……」
S子「短いね……」
オレ「……そう言うこと言わないでよ」
顔は笑っていたが、多分半泣きしてたと思う。

S子は俺の方を見て、ニコニコしていた。

オレは強い子だなーなんて、呑気に思っていたけど。

S子「……大体一週間かー、遠いのか、短いのかーわかんないよ」
S子は怖かったと思う。
初めての経験だし、どうなるか分かった物じゃないからね。

それにやっぱり悲しさが伝わってきた。
初めに動機かな……って感じの脈がしたんだよね。
そしたら、なんか、S子の方を見ていると凄く悲しくなってきたんだ。

S子「このお話は、その時になったらまたしよっ?」
オレ「そ、そうだね(´∀`;)」

そうS子に言われなければ、泣いていたかもしれない。
てか、思い出すと本当にオレ駄目だめだな……ww

360: 名無しさん 2014/08/01(金)17:45:28 ID:agkvzEh31
その後、S子にパソコンのことを聞かれた。
オレは、話しをしているなかで、パソコンを起動させた。

S子「……デスクトップ以外に普通なんだね?」
オレは少し傷ついたぞーーーーーー( ;∀;)

S子「いや、オタクって言ってたから、可愛い女の子の絵とかなーって……」
オレ「一時期そうしていたんだけど、親にね……」
S子「あっ……ごめん」

なお実話である。

出張から帰ってきた母親が、何故かオレの部屋を掃除し、何故か本棚の裏の同人誌を見つけ、
何故かオレのデスクトップを起動し、何故かオレの隠しフォルダの属性を解除し、

何故か、メモ帳で「……いつまでも子供じゃなくてよかったです」と書かれていた。

この恐怖、もしかすればS子以上かもしれない。

361: 名無しさん 2014/08/01(金)17:46:23 ID:mtwcP4JDs
>>360
母親こえーww

362: 名無しさん 2014/08/01(金)17:47:02 ID:agkvzEh31
その時、行き成りスカイプが鳴った。

オレはS子に「ごめん、友人からだ!」と言いヘッドホンマイクを取る。
S子は何故か「おおー、かっこいい……」と言いながら目を輝かせていた。

電話相手は、社長・ニト・専門……そして、髑髏さんだった。

363: 名無しさん 2014/08/01(金)17:49:56 ID:agkvzEh31
骨顔さんだった、すまん。

社長「どうしたんだい、最近急にログインしなくなったけど?('A`;)」
ニト「そうだぞ、スカイプだって無視しやがって……ったく(# ゚Д゚)」
専門「オレさんおひさー(´∀`v)」

オレ「ははは……、色々ありまして」
と言うが、全員がいっぺんに色々ゴチャゴチャ、なんか凄く心配していたようで、
意外にニトがデレてたり、社長が「無事でよかった」とか、専門が「で、どうなったのー」とか。

とにかく、カオスな通話だった。

しかし、そんなカオス通話も10秒ぐらいしてから。

骨顔「オレさん!!!!!今どこに居るんですか!!!!?」

――と、骨顔さんの大きな声が響いてきた。

364: 名無しさん 2014/08/01(金)17:53:58 ID:agkvzEh31
骨顔「話は、社長さんたちから聞きました!!!今すぐ逃げたほうがいいですよ!!!」
オレ「えっと……」
骨顔「実はですね、ずーっとオレさんが夢に出て来て、そのオレさんに黒いモヤがまとわりついているのを見ているんです!!!!」
オレ「音割れェ……」
骨顔「それに、そう言う夢をみるようになってから、オレさんログインしなくなるし!!!」
オレ「その……」
骨顔「オレが変なことを言っちゃったから、気にしているのかなとか、思ったりもしたんですけど!!!」


骨顔「とりあえず、今オレさんは危ないと思うんです!!神社とかに逃げてください!!!」

オレ「うん、分ってる大丈夫だよー(´∀`;)」

骨顔「行き成り変なことを言っているのは承知な……の、です……え?」

ここまで喋る骨顔さんは初めてだった。
チャットだと物静かで、同時にオフ会でも周りの空気を保とうと努める人で。
もっぱら自分から話をしに来る人ではなかったからである。

自称霊能力者()とか、内心馬鹿にしていたが、俺は骨顔さんを信じれた。

365: 名無しさん 2014/08/01(金)17:59:28 ID:agkvzEh31
その間、S子は部屋の中を見て回ってた。
正直、カーテンが勝手に開いた気がしたけど、それは気にしなかった。

社長「そ、それで……どうなったんだ?('A`;)」
ニト「うん、言え、はやく( ゚д゚ #)
専門「気になります!(ここ二日でハマッたらしい)」

骨顔「……話して、くれ……ますよね」
やけに骨顔さん神妙な言い方だった。

オレ「すこしまって。」
そう言うと、スカイプのボイスをオフにし、S子へ説明する。

S子「えw信じてる人がいたのですか?」
オレ「遊び半分だけど、ネットはそう言う所だよ」
S子「うーん……、オレさんが話したいなら話していいと思いますよ?」
オレ「そっか、ありがとー(´∀`*)」
S子「た、ただ、さっきの好きは内緒で(>Д<;)」

オレ「もちろん( ゚д゚ )←真顔」

そんな話をしたら、専門やニトの弄りが計り知れないじゃないか……。
もちろん、バレて、今となっては専門とニトに弄られてるけど……それは、かなり先のお話になる。

366: 名無しさん 2014/08/01(金)18:00:46 ID:mtwcP4JDs
骨顔さんの喋り方が気になる
え?が引っ掛かるんだ

367: 名無しさん 2014/08/01(金)18:05:02 ID:agkvzEh31
>>366
純粋に俺が危険な状況になってると、理解しているのを知ってて驚いたみたい。
ちなみに少し脚色した。

本来は。

骨顔「とりあえず、今オレさんは危ないと思うんです!!神社とかに逃げてください!!!」
オレ「う、うん……」
骨顔「行き成り変なことを言っているのは承知の上なのですが!!!」
オレ「ちょっと聞いて……」
骨顔「ほんとうに危ないんですよ!!!」

オレ「うん、分ってるから大丈夫だよ(かなり大きな声)」

骨顔「・・・え?」

ちょい、離席します。すぐに戻ってくると思います。

369: 名無しさん 2014/08/01(金)18:18:29 ID:agkvzEh31
オレは、スカイプに戻り、ここ三日間S子を探していたと話した。
本当ならS子を見つけた、で終わりにしたかったけど、

骨顔「……それだけじゃ、ないですよね……?( ○w○)」
と、骨顔さんが妙に鋭かった。かなりの自身があるような。
にしても、なんだろう……だんだん刑事ドラマの取り調べ中な感じになってきたぞ。
いや、本人はかなり真面目らしいですがね。

専門「私、気になります><」
ニト「チッうせーな、タヒね(# ゚Д゚)」
こんな感じで外野は騒いでた。

オレ「そんなことは……」
社長「ふむ……もしかしてだけど……、近くにS子がいるんじゃないのかな?」
社長、社長モード突入。

骨顔「たぶん、居ますよね……。憑りつかれました?」
オレ「……いやぁ」

社長「私たちに話してくれるよね。場合によるなら、休日だし駆けつけようか?」

しゃちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

行動力ありすぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい。

流石マスタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

数百万人居ると言うプレイヤーの中から、極限られた者しかなれないと言う、その称号。

『”カリスマスター”』の称号を持つだけあって、凄まじいぞ……。

まあ、見方かえると「大きなお世話」なんだけど、社長は真面目だったんだと思う。
ちなみに、社長とは別ゲーからの付き合いもあり、チーム内ではダントツで一番付き合いが長い人です。

372: 名無しさん 2014/08/01(金)18:25:54 ID:agkvzEh31
オレは観念し、話をした。

オレ「今、S子が俺の傍に居ます……」
コナンの自供するときのBGMが、頭の中で流れ出す。

骨顔「え?じゃあ憑りつかれたの∑(○w○;)」

オレ「そうじゃなくて……オレとS子で和解しました」

社長「ふむ……私みたいな感じかな……('A`?)」

専門「おおおおwwwwwwwktkrwwwwww」
ニト「専門。黙れ、落ち着け、くたばれ」
専門「は、はーい……^^;」
ニト「そのままマイクオフにしろ、分かったな?」
社長「うん、専門君は少し静かにしてもらうと助かる」

専門「は、はーい……」専門マイクoff

オレ「ま、まあ、とにかく、なので大丈夫です……!」
骨顔「いや、絶対よくないですよ……直にお祓いを(○w○;)」

オレ「うん、S子は自分から『成仏したい』って決めました」

専門「マジですか!?!!?!wwwwwwww」専門マイクon

オレ「お 前 、 さ っ き か ら ウ ル セ ー よ 。」専門マイクoff

373: 名無しさん 2014/08/01(金)18:26:48 ID:mtwcP4JDs
専門ワロタww
頼むからゲーム名教えてくれぇww

376: 名無しさん 2014/08/01(金)18:33:04 ID:agkvzEh31
社長「あとで話教えるからー^^#」

専 門 会 議 チ ャ ッ ト 追 放 。

オレ「……何を言えばいいでしたっけ?」

そんな感じの空気が流れる会議チャット。

骨顔「……うーん、なにか害とかはでていないんですか?(○w○;)」
オレ「え……無くはないけど……」
骨顔「近くに居るの危険じゃないの……?(○w○#)」なんか熱くなってきた。
オレ「それはないよ!(断言)」

骨顔「 本 当 で す か !? 絶 対 に 大 丈 夫 な の で す か !?」

社長「まあまあ、骨顔さん。落ち着いてください」
骨顔「は、はい……すみません……」

社長「代弁させて頂くけど、骨顔さんは凄くオレ君を心配していてね……
 オレ君も、骨顔さんのこと悪くは思っていないだろ?」

オレ「そ、そりゃもちろん……」

社長「そうだよね。

 いやーwでも昨日は面白かったぞーw

 骨顔さん『オレさんタヒんでないよね?』とか真顔ならぬ、真声でいうんだからさwwww

 ワッハッハッハwww」

ニト「お、おお、俺が変なこと言ったから……(泣き声)」

骨顔「わーーーーー、わーーーーー、わあああああああああああ(○w○!)」

377: 名無しさん 2014/08/01(金)18:35:44 ID:agkvzEh31
どうやら、かなり骨顔さんは、オレのことを心配してくれていたらしい。
それはホ○的意味ではなく、昔からもっている霊感ゆえだそうだ。

骨顔さんが、オフ会でした怖い話もそうだった。
友人たちが心霊スポットに行くのを止めていたけど、嫌々ついて行き、
そこで怒る怪奇現象から救う、とか言うありきたりな話だった。

ただ、それも本当だったのだろう。

ちなみに骨顔さんも、かなりの守護霊をもっているらしい……が、心霊事じゃないと働かないらしい。

ちなみに骨顔さんの凄さは、この会議チャットでも判明する。

378: 名無しさん 2014/08/01(金)18:37:44 ID:agkvzEh31
骨顔「そういえば、さっきから……女性?の声がしますけど……(○w○?)」
オレ「え?」
オレは、不意にS子を見る。

S子は崩れてとりあえず、重ねまとめた本を見ている。
なにか、鼻歌を歌っていた。

オレ「ちなみにどんな感じの声?」
骨顔「うーん……言葉は聞き取れないけど、歌かな?」

こ い つ 、 ガ チ だ 。

380: 名無しさん 2014/08/01(金)18:43:55 ID:agkvzEh31
社長とニトは、もちろん聞くことはできなかった。

社長の提案でブーストかけたが、特に聞えなかった。
骨顔さんは、大分聞こえる様になって「カワイイ声の子でしょ?」と言っていた。

骨顔「まあ……、問題ないみたいでよかったです」
社長「骨顔さんは心配し過ぎだよww」

どっちも、どっち、レベルで心配し過ぎだとオレは思ったが、言わなかった。

ニト「はー、でもなんか、よかったよ」
オレ「え?」
ニト「やっぱり、ゲームや漫画やテレビでも言われているけどさ。
 成仏できないで、唯何もできないまま過ごすのって嫌じゃん。
 そりゃマンガ本読めたり、ネトゲできるなら、俺はいいかなーって思うけどよ、

 そう考えれば、S子が『成仏したい』って選んだのは正しいと思うし、応援しなきゃだなー」

オレ・社長・骨顔「「「(・∀・)・('A`)・(○w○)」」」

ニト「え、なんだよ……」

オレ「ニトって、そう考えることできるんだーって……(・∀・)相談乗ってくれてたけど」
社長「いやー、今の言葉、少し見直したよ('A`)」
骨顔「日頃暴言多いから、自己中心的な人だと思いましたけど、優しい人なんですね(○w○;)」

ニト「なんでオレ、フルボッコにされてるんだwwwタヒねよwwwww」

381: 名無しさん 2014/08/01(金)18:46:42 ID:cblp72hAH
ニトかわええなwwwww

382: 名無しさん 2014/08/01(金)18:48:49 ID:agkvzEh31
この後、そう言う流から結構楽しい雑談会になっていた。
専門のコンタクトが、ピコピコしていたが、俺は見なかった。

ただ、俺はあんまりS子をほっとけず、その会議から申し訳なかったが抜けた。

話しが変わるけど、後日、社長・ニト・骨顔の三人が専門を懲らしめた。
その時の様子を見た、チムメン曰く『骨顔さんが怖かった』との事。

ちなみに、釣りじゃないけど、AAで表すとしたらこんな感じになると思う。
オレはその為に、骨顔さんに(○w○)な顔文字を付けた。

no title

386: 名無しさん 2014/08/01(金)20:39:44 ID:agkvzEh31
>>382の続き

S子「……面白いひとたちだったね」
オレ「え、聞こえてたの(・∀・)?」
S子「少し音漏れてたよ(´∀`)」

通話を得てS子との最初の会話だった。
……いや、違和感に気が付いた。なんか、笑顔なんだけど、すごーーーーーーく。すごーーーーーく。

ほら、教室で黒板消しをドアに挟んで、先生を待つ学生のような顔って言うのかな?
なんか、すごーーーーく、そんなニヤニヤした顔してるの。

オレ「……ど、どどうしたの?」
オレは苦笑いしながら聞いた。

S子「エ○チな本が……ねぇー……」
す ご い 、 リ ア ル ジ ト 目 な S 子 。

いや、なんかその表情と苦笑いな感じ、凄くかわいいのだけど。
その目線の先には、先ほど崩した本棚があった。

そして、その崩れた本には、もちろん

オレの戦利品が混ざり、事もあろうに、大体表向きだった。

387: 名無しさん 2014/08/01(金)20:44:17 ID:agkvzEh31
オレは硬直した。
なぜ、よりによって、ああいう本を一番上に置いていたのか。

なぜ、S子はその本を見ながら「へへ~」と(・∀・)ニヤニヤしているのか。

…………。

何より、何故S子は『おっ○いが露わになった少女の表紙の本』を指さしているのか。

ああ、そうだとも。

うん、その少女……

学生服(破れてる)に、肩まで伸びた髪の毛に、穴空き黒ストッキング。

オレ「……顔は違うよ(´∀`:)」
S子「エ○チ……」
オレ「……大丈夫区別ついてるよ(´∀`:)」
S子「でも似てるよね……」
オレ「……はい。」

S子「……こういうの好きなの?」

なんて答えればよかったのか、俺は未だに、その真理にたどり着けていない。

388: 名無しさん 2014/08/01(金)20:46:46 ID:agkvzEh31
オレは、ネットでよく見かける”結婚するから捨てる”や、”嫁に見つかったから捨てる”を甘く見ていた。

昔:オレ「なんで捨てるんだよwwwくれよwwwww」
今:オレ「そうだな、捨てなきゃ駄目……だよな……(哀愁」

S子「……まあ、オレさんも男の子ってことですね」
オレ「は、はい……」
S子「この本はいいけど、他の本は……つ、ツル?」

ごめんなさい、そうです、私は変態でーーーーーーーすっ!!!!

え?知ってた!?いやー、こまったなー……(´∀`;)

389: 名無しさん 2014/08/01(金)20:50:40 ID:agkvzEh31
S子「なんていうか……もっと普通の本はなかったの?」
オレ「ご、ごめんなさい……」

S子「もぉ……私は許すよ、けど、他の子は引いちゃうよ?」

優しくオレをさとすS子。

ただ、その言葉、既に2度目だ。(by姉貴

S子「……にしても、本当に足が好きなの?」
オレはハッとした。

たしかに、足が綺麗な感じ系が多いかもしれない。
いや、滅茶苦茶な顔の奴は流石に無理だが、足が綺麗なら逝ける。

オレ「……そ、そう言うわけじゃ」
S子「さっきも聞いたけど、結構足ばっかみていたよねーw( ^ω^ )ニコニコ」
オレ「は、はい……」
S子「足みたいですか?」

見たいです、とは言えず、なんか俯いた。

390: 名無しさん 2014/08/01(金)20:53:27 ID:agkvzEh31
S子「……ははは、でも正直気になってたんですよ。
 このスカートの中、どうなってるのかなーって。」

オレ「え?」

S子「自分で上げることもできるんだけど、なんか……嫌じゃないですか……」

オレ「ああ……」

なるほど4○る時に、自分のパンツ見て萎えちゃうのと同じか。

S子「……見たいですか?」

二度目の質問……。オレの理性は臨界点突破のフル稼働だった。

391: 名無しさん 2014/08/01(金)20:56:34 ID:agkvzEh31
オレは時刻を確認する。
もう十分に夜だ……時間が経つのは本当にはやいなぁ……

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

オレ「うん、やっぱやめよう、話替えよう」
S子「え、あ……そうだよね……なんか変なこと言ってごめんね」

本能に勝てずorz

393: 名無しさん 2014/08/01(金)21:07:26 ID:agkvzEh31
その後は、S子が見守るなか、本棚整理をしていた。

S子「えー、それじゃ読もうとするとメンドウじゃないですか?」
言う発言がかなり印象的だった。

オレ「大丈夫、これは男の見栄なんだ……策略なんだ……(大汗」
ちなみに今日来た友人にラノベを貸したつもりが、官能小説だったことが多々ある。
見栄も糞も、策略も、あったもんじゃない。

そんな謎な公開処刑されながら、オレはS子の見守るもと、せっせと本棚を片付けた。
ちなみにS子は同人誌を見るたびに、こうツッコミを入れて来た。

S子「えーっと、この本なんて言うだっけ……」
わーお、それは社長が好きそうな本じゃないですか、てか社長オススメの本じゃないですか^q^
思い出さないで良いよ、かたずけるよー^w^

S子「……こういうの見てて楽しい?」
わーお、それは獣○な同人誌じゃないですかー、ぶっちゃけそれは友人に頼まれて秋葉でかって、俺がハマった物です。
友人に会わなければこうはならなかったです^w^

S子「やっぱり学生もの多いですねw」
好きと言えば、好きですから……。てか、やめて、そんなに見ないで。
この服カワイイーとか言わないで、しかもその本触手者だから。召喚獣に襲われる系だから。

S子「スクール水着にニーソってなにがいいのですか?」
オレ「えっ?」
S子「男で言うなら」

S子「 ふ ん ど し に 学 ラ ン っ て 感 じ じ ゃ な い で す か ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
S子はやっぱり凄い子だ。

どうしてそう、変なこと覚えてるの。てか、発想できたの。
なに、男の惹かれるポイントふんどしなの?
そのふんどしに、さらにそそられちゃうポイント加えるなら学ランなの?

そんな感じで、昨日より疲れながら、オレは本棚を片付け切った。

401: 名無しさん 2014/08/02(土)11:06:39 ID:DAzgazlTS
親父曰く、恋はハリケーンだそうです、ワンピースみてるな。
もちろん、表向きにはそう言う感情は、いくら童貞拗らせていてもするつもりはありません。
皆様もお気を付け。

なんだかんだで、S子の前でも殆ど隠せていました。
バレていたとは思うけど……。

>>393続き。
本棚を片付け終えたオレは、S子に色々弄られながらも、幸せだった。
何て言うか、S子がそばに居てくれて、それで笑ってる。

それだけで心が満たされていた。

S子「にしても、オレさんそう言うのがね……(・∀・)ニヤニヤ」
オレ「は、ははは……」

S子はまたベットに座り、オレはパソコン前のイスに座り。
なんか、さっきの言葉もあってかオレは変にS子を意識していた、と思う。

はぁ……こんなに美形なS子。
どうしていつもそう言う座り方になるのか疑問だけど、
足を閉じて太ももの所に手を置いて、背筋を伸ばして、ニコッとしている。

ベットに座って入るが、埋もれてないので、体のラインが丸見えだ。
ふくらはぎから背中へかけて、……擬音描写だけど、ふっくら、ふわすらっ、ふわ、すらっ……。
足先から首にかけて、……すらーっ、ふわっ、微ふわ、ふよん、すらっ……。

黒ストッキングが尚更オレの足を強調してきてる。
てか学生服着ていたから、補正かかってるにしても、この子全体的に美形すぎるだろ(´∀`*)

394: 名無しさん 2014/08/01(金)21:13:13 ID:agkvzEh31
今日はここまでで、終わりにします。眠気が……ww

ちなみにS子は「変なこと言ってごめん」と言ってたから……
普通の子だよ。良い子だよ、カワイイ子だよ。
多分オレに毒されたんだと思うよ。そうだと思うよ。

ちょっと変な本見て暴走しちゃった幼稚園児的な感じだったんだろうと、思う。

399: 名無しさん 2014/08/02(土)10:55:52 ID:DAzgazlTS
おはようございます。
ちょっと12時から家族と出かけますので、帰りが何時になるか……。
あと、友人の陰謀により 親 父 に こ の ス レ ば れ ま し た 。

小話なのですが。

寝ていると。
親父「お前、本当にS子ちゃんのこと好きだったんだな(´・ω・`)」
親父「ただ、あの感情は犯罪の匂いが強いから、外ではするなよ(´・ω・`;)」

オレ「さ、サーセンww(´∀`;)勿論です」

あと、本棚をチェックされた感じです。

ふっふっふ……そこにあるのは学園ものだけだよ!!!!←

寂しそうな顔をしていた親父の顔が心に刺さりました、なにこれ痛い。

402: 名無しさん 2014/08/02(土)11:11:34 ID:DAzgazlTS
まあ、その時、チラッチラッ、やっぱり足を見ていた。
S子も気が付いていた。

いや、だってさ……さっきああ言う事言われたんだよ?
無理じゃん、お前らも無理だろ!?意識しないでいるってのは!?
それとも、これも童貞だからかな!?

S子「……もー、足ばかり見すぎですよ(´・ω・`*)」
オレ「わ、わあああ、すみません!(´∀`;;)」

S子「そうだなー、もしもオレ君がデートする事があったら、カラオケとかは駄目だね~」
オレ「え、なんで?」
S子「足ばっか見えちゃいますから。向かい合ってテーブルで足が隠れ様な感じですると良いと思うよ」

S子曰く、やっぱり足を見るのはNGらしい。
好きだから良いでも、好きになる前はNGだそうだ。
俺も分っていたけど、そう言う対策があったのか……

S子「良い人見つかると良いですね!」
……あれ、なんでだろう、少しズキッとしたぞ。

ただオレは動揺していたのもあり、笑い流すしかできなかった。

403: 名無しさん 2014/08/02(土)11:15:27 ID:DAzgazlTS
オレがあくびをしたのがきっかけだった。
S子との話がつまらなくなった訳じゃないけど、純粋に眠気だったのだと思う。

S子「寝ますか……?」
なんかそう心配してくれるS子が可愛かった。

オレ「そうだねー、もうこんな時間か……」
ネトゲで没頭したとき並みに早かった一日だった。

そして、そう。

S 子 と の 初 め て の 夜 が 近 づ い て き た 。
なんか凄く嫌らしい言い方だけど、間違いないよね!!

404: 名無しさん 2014/08/02(土)11:22:11 ID:DAzgazlTS
オレは風呂へ入りシャワーだけを浴びた。

オレ「……やらかした、服を持ってくるのを忘れたぞ。」
部屋にはS子が居る、タオルを巻いているとは言え、この醜態。
S子に見られるのは恥ずかしい……、悩んだ末、祖母へお願いした。

祖母「……はぁ、痩せなさい('A`)」
その時の祖母の顔は、小さい頃オレへ飴玉をくれた時の表情だった。

405: 名無しさん 2014/08/02(土)11:26:59 ID:DAzgazlTS
老人に階段を……と思うけど、祖母は割と元気だ。
未だに祖父と二人で、自家栽培をしているのだが、普通に5キロありそうなものを持ってしまう。

祖母「ほらっ……」
結局湯冷めして、風呂につかっていたオレへ、祖母が渡す。

おいまて、ここは風呂場で入浴中だ。服濡れるだろ。

オレ「あ、置いておいて……」
祖母「はいはい……ところで、可愛い子だったね」
オレ「え!見えたの!?」
祖母「見えなくても分かるよ。私が入ったら、挨拶していたと思うよ」
オレ「へ、へー……」
祖母「声も音もしない、いつもの●●(オレ)の部屋だったけど、そう感じたよ」

祖母「最後前で見送ってあげなさいね」
オレは何となく、泣きそうになり、湯船に沈んだ。
湯船の中は静かだった。

泣いていたのかな。
湯船が熱くて、涙の温かさは感じなかった。

406: 名無しさん 2014/08/02(土)11:32:48 ID:DAzgazlTS
風呂を上がり、部屋へ戻ると、S子が宙をフワフワしていた。
全然容姿は似ていないのだが、スカイリムの召還魔法『炎の精霊』が暇している時にするような様子だ。

S子「あ、おかえりなさい」
はうぅ(´∀`*)ただいまー
ニコッとこっちを向くS子。

S子「さっきお婆ちゃん来てましたよー」
オレ「う、うん……」
S子「私が挨拶したら、お婆ちゃんも挨拶してビックリしたよΣ(´∀`;)
オレ「あ、祖母もそれ言ってたよww」

まあ、祖母には姿が見えなかったらしいけど、S子には凄く嬉しかったらしい。

407: 名無しさん 2014/08/02(土)11:37:15 ID:DAzgazlTS
それからすぐにオレは布団へ入った。
この時期だから薄い布団一枚だったが、なんかカッコづけてビシッとオレの首までかけて寝た。
直に熱くなったけ。

S子が「おやすみー」とか言いながら、ニコニコしている。
オレも「おやすみ(´∀`*)」と笑いながら、枕へ頭を沈める。

オレは部屋の電気を消した。

オレ「(-∀-)」
……。
S子「(´・ω・`)」
……。
オレ「(-∀-)……。」
……。
S子「(´・ω・`)……。」

……………。

オレ「無理だ、寝れん(´∀`*)」

S子の視線を変に意識していたオレ。
S子は申し訳なさそうに「そうだよね(´・ω・`;)」としていた。


違うんです。

S子さん、違うんです。

オレ、童○なんです。

きっとそれが悪いんです。

408: 名無しさん 2014/08/02(土)11:39:17 ID:DAzgazlTS
S子「やっぱり外に居た方がいいですか?(´・ω・`)」
オレ「い、いやいやいや!いいよ!いいよ!(´∀`;)」

S子「でも、オレさん眠れないし……」

オレ「だ、大丈夫……女の子と寝るの初めてだから……(´∀`;)」

S子「その言い方、エ○チですよーwもぉー(´^ω^`*)」

オレ「はうっ!(´∀`*)」

なんか萌えていたオレ。

409: 名無しさん 2014/08/02(土)11:43:05 ID:DAzgazlTS
S子「うーん……でも眠らないのはよくないです」
オレ「……そ、そうだ。オレ、コッチ向くから……!それで頑張って寝る!」

視界にS子を入れなければ良い、壁を見ていればいい、悟りを開けばいい、
瞑想、黙想、我心鎮静(オリジナル言葉)、冷静沈着、黙って、眼を閉じ、ネロ!!!!!!!
羊が一匹、二匹、三匹......

S子「そ、それで平気ですか?」
オレ「大丈夫、寝ちゃうと起きないタイプだから……」

S子「ふ、ふーん……」
オレ(寝ろ寝ろ寝ろ寝ろ寝ろ(/ω\)ネローー)

オレはそう思いながら、力をこめ、眠りにつこうとしていた。

411: 名無しさん 2014/08/02(土)11:49:12 ID:DAzgazlTS
すまん……!!時間だ……!!!

俺が無事に安眠できたかどうか、帰ってきたら話します。
焦らすつもりはなかったのですが、焦らします。許して(´・ω・`)

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1406618076/


7777: 心のびたみんがお送りします 20XX/01/30 14:17:50 ID:KKO127CTNA


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